初めには、それぞれの「形成する実在」は自身にだけ気付いている。自覚は、どのような形態であれすべての生物に、不変の状態であるが、スタートにおいてはこれが
唯一の状態である。「形成する実在」は、第3次元のレッスンである指向の決定を早めるために、第3次元の肉体化の中に繰り返し置かれる。肉体化しているか否かにか
かわらず、「形成する実在」は自己に影響を及ぼすベースである他者を最初に気付くようになる。その効果は、快いか不快か、支配するのか服従するのか、切望されるの
か反抗されるのか、である。
肉体化してもしなくても、社会的なやりとりが始まった。他者を知ることもまた、この中で、つまり社会的相互作用の中でパートナーを自覚す
るだけではなく同じようなことを経験している他者を観察することによって、生まれる。共感は、本質においては次のような陳述である、「私はかつてそこにいた、そし
て私は理解する」。第3次元の中では、最初に自己自覚があり、第2に他者の存在に
対する反応があり、最後に共感する能力がある。
指向を決定することにおいて、自己奉仕を選択している実在は、この決定に向かっ
てそれほど進行しておらず、後方でしがみついている。彼らは自己自覚でいることが
最も快適であり、この状態で他の人たちに反応し、本質的に「あなたは私のために何
をすることができるのか?」と尋ねる。
実在間の相互作用は、霊的な第4次元では、変化して一層複雑になる。そして、第
3次元の存在を完了している多くの実在は、この様式で既に働いている。共感の能力
が発達したのに続いて、仲裁をする決定、救出する決定が来る。そして、この決定の
付加するものとして、実在は、全体は部分よりも偉大であるので、共同で操作する努
力を始める。もし、目標が会われることであるなら、複雑な社交的なやりとりが、
「形成する実在」に、妥協が必要な状況を提示する。そしてもう1人が救助されるよ
うに、あるいは、全体としてのグループが利益を得るように、個人的な願望を押さえ
付ける必要がある。
他者奉仕の指向に傾いている実在は、この方向へ着実に動くが、自己奉仕に傾いている実在は、むしろ「私のためにその中にあるもの」という旧来の
同じ反応で、このより大きい社会的な複雑さに反応する。出現している自己奉仕の実
在を囲んでいる実在は妥協と和解を学ぶので、自己に集中した実在が自己のためによ
り多くを得るテクニックは、本質的に操作である。出現している他者奉仕の実在のグ
ループが形成されているので、出現している自己奉仕の実在もまた、グループを操る
ためにその操作技能を同調させる。
指向は、第3次元の中でさえ、異なった道にセットされ、それらが進歩するにつれ
て、分極化が増加する。
したがって、第4次元に到達すると、かけ出しの実在は既に他者に反応し、対応し
ており、個人の予定表で前に押し進み、個人間の対立を扱う。第4次元の人生は、実
在が第3次元で経験したこととどのように違うのか?自己奉仕者の場合、彼らの霊的
な存在は、彼らの知的な存在が進行する間、本質的に凍結される。自己奉仕者では、
実在間の相互作用と操作は、第3次元で起こったよりも少ない。
レッスンが進むように、すべてのための規則とともに強固な階級制度が出現する。他者奉仕の実在では、彼らの霊的な知恵は、成長を続け、知性の進捗から、減少するよりもむしろ増大する。チーム業績での熟練、そこでは個人は犠牲にすることを要求されないで、貢献している間に、学んで、成長することができる。第3次元の始めの焦点は自己を知覚することであったが、第4次元の終わりまでに、他者奉仕の指向の中で、焦点はグループの知覚に広がった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
By T.K.